ピリオドの使用法違反があるiモード・EZwebのアカウントにメール送信ができないときの対処法

連絡先としていわゆるケータイメールを教えられるとちょっと困った感じになることは多い。特にこちらが仕事をする立場だとなおさらそうだ。こちらは仕事用のケータイメールを教えることもできず、PCメールから連絡すると、ケータイメールのサーバーから送信エラーのDAEMONメールが返ってくることが往々としてある。

ケータイ側が迷惑メールのフィルタリングとしてケータイメール以外のメールを受け取らないようにしていることが送信エラーの要因としては多いのだが、ケータイメールアカウントそのものが国際基準不適合で送れないケースも少なくはないのだ。

NTTドコモのiモードメールとauのEZwebメールでは2009年まで、メールアドレスのアカウント名部分(@の前側)に、ピリオドの連続使用や@部分の直前にピリオドを使用するメールアドレスを発行してきた。

xxxx…xxxx@docomo.ne.jp
xxxxx.xxxxx.@ezweb.ne.jp

などである。

このようなピリオド使用があるメールアカウントをNTTドコモとauは大量発行していたが、これはIETFというインターネット黎明期からインターネットの標準規格を策定してきた国際標準化団体が定めた標準仕様「RFC」のプロトコルに違反する仕様である。そのため、gmailやMicrosoft Outlookなど国際的なメールサービスからはこれらプロトコル違反のiモードとezwebアカウントにメール送信が原則できない。(ただし、国際企業のvodafone日本法人を前身とするソフトバンクはこの問題を回避している、また日本の携帯キャリアのいわゆるケータイメール同士だと問題は起こらないようだ)。

この問題については下記の記事が詳しいのでご参照いただきたい。

https://www.h-fj.com/blog/archives/2009/03/01-100125.php

https://support.microsoft.com/ja-jp/help/940620

NTTドコモもauもこの問題を積極的に広報していないため、これに気付かずに国際標準違反のアカウントからPCメールなどに送信している方はまだ多く、これらの違反アカウントからPCメールで教えられたメールに返信できないし、それに伴うコミュニケーショントラブルが発生するという問題も起こる。

少し面倒くさいが対処法もある。
標準違反のアカウントにgmailなどから返信する方法として、そのアカウント部分を引用符を挟む方法がある。

“xxxx…xxxx”@docomo.ne.jp
“xxxxx.xxxxx.”@ezweb.ne.jp

などとする方法である。gmailなどからもこれらのアカウントへ送信ができるはずである。

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iidabashiueno について

文章の練習のためにブログを書いています。IT関係と音楽の話題が多いです。

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