ThinkPad(Lenovo) のノートPCを購入・注文するときの注意点(メモ)

IBMブランドだったThinkPadノートブックPCは中国Lenovo(レノボ)に事業譲渡後も設計は日本の神奈川で行っており、堅牢なボディ、キーボードタッチの良さ、重厚さがあるブラック基調のデザインなどの伝統はIBMから引き継いでいる。Macに対抗できる質感を備えている数少ないWindows PCブランドの一つだと思う。しかし注文するときは、玄人向けメーカーのLenovoのクセみたいなものを知っておかないと火傷するかもしれない。ちなみに情報は2017年2月現在なので、悪しからず。

・Lenovo(レノボ)は納品、発送は遅く、読めないメーカーであることを覚悟する。→ LenovoのPCはCTO(カスタマイズ受注生産)による注文・納品が原則で、作り置きの商品は少ない。CTOでの注文は納期が遅く、中国生産でも米沢生産でも最速2週間を見込んだ方がよい。少なくとApple、Dell、HPより納品は遅く遅延も多いと覚悟したほうがいいと思う。Lenovoの最上位ブランド機種はNECの米沢工場で生産するモデルも選べるが、米沢産は注文後に部品欠損で遅延する確率も高い(そうなると1か月待ちはザラ)。米沢の工場は中国の工場より小さく、世界のサプライチェーンの主流からは孤立している立地なのでこれはやむを得ない。米沢と中国の品質の差はなく、通常の納品日の差もほとんどなく、日本製のブランドをとるかの差のみと販売員の方は力説していたが…。納期の遅さ、遅れが仕事や生活に影響してしまう状況の人はLenovoのPCを注文するのは止めておいた方がいいだろう。

・割引率の変化が激しい。 → 直販サイトで土日祝は割引率40%台、平日は30~20%と曜日によってなぜか露骨に違うので注意。とにかくLenovoのPCは新発売時期をのぞくと、40%以上の割引率で買えるものと思っていい。ホリデーシーズン、Lenovoの四半期ごとのバーゲンシーズンだと、平日でも割引率が高く、休日には値引きがさらに数%加算されたり、割安なパッケージが出ていたりする。

・注文は家電量販店での購入ではなくLenovoサイトでの購入を選んだ方がいい。 → 量販店で買ってもポイントつかない、値引きもなく、アフターサポートもない。加えて購入時に、キャンセルしない・延着の了承・アフターサービスは量販店に依頼しないなどの誓約書を書かされる。Lenovoは注文した製品の到着の遅延が多く、売り場で誓約書を書かされてもサポートに連絡して了解が取れると注文のキャンセルや返品ができるが、返金はレシートなどを揃えて量販店に行かなくてはいけない。また、注文後の納品状況の確認もいちいちサポートに連絡しないといけない※。サイト直販での購入は確認ページでオーダーナンバーを入力して確認できる。量販店の販売員の方は親切な方が多いとは思うが、裁量はほどんどないとのことだ。

※後日、購入店の代表電話(レシートやホームページなどに記載)と売り場で通知される注文番号で注文ステータスを追跡できると知ったが、これは公式には案内されていない。

・注文から14日経過しても製品が未発送の場合は注文をキャンセルできる。量販店で購入した製品でも、カスタマーセンターにキャンセルの電話かメールをして了解を取ることができれば、量販店の担当者から返金についての連絡が来るようになっているはずである。 → http://shopap.lenovo.com/jp/shopping-faq/faqs/#cancel

・注文から14日経過後に発送された製品も返品できる。ただし、到着後10日日以内の連絡や、未使用であることなどの条件がある。また返品にかかる送料は送り主が負担する。→ http://shopap.lenovo.com/jp/shopping-faq/faqs/#return

・延長保証や電池交換保証は直販サイトで後日購入できる。 → https://support.lenovo.com/jp/ja/documents/thinkplus_list

不完全なるもの、それは恐らくBUFFALO謹製「バックアップ・ユーティリティー」。

これでバックアップしている皆様へおせっかい。

Windows Vista以降のOSを使っている皆様は、OS純正のバックアップに早く切り替えましょう。

Windows XPを使っている皆様は、Acronis True Imageなど信頼性のあるソフトに切り替えましょう。お金をかけられない人は頑張って相性のあうフリーソフトを探すか、気休め程度にこの付属ソフトを使った方がいいでしょう。

私の経験から申し上げますと、

・写真などの重いファイルが入ったフォルダ
・書き込み・保存・展開をしょっちょうしているアクテイブなフォルダ

は全くバックアップされていないか古いデータしかバックアップされていない可能性が…

このソフトの問題としては、ハードディスク容量が満杯になったとき、容量調整が極めてしづらいという問題もあります。

万が一、このソフトのバックアップに頼らざるを得ない場合のヒントをいくつか。

・Windwos XPでバックアップしたファイルはアクセス権の問題でVistaと7では開けないことがほとんど。XPモードかXP搭載マシンを引っ張ってくるしかない。ファイルのアクセス権の書き換えはおすすめできない。

・実はバックアップソフトの復元モードが作動しない場合もある。私はこのケース。こういうときは、BUFFALOの公式復元ソフト経由ではなく、直接バックアップファイルの差分データを収録したフォルダ(ファイル名は数字だけのはず)からデータを引っ張ってくるしかない。ただ、差分ごとにフォルダが別れているので、手動の作業ではかなり時間がかかる。欲しいデータが限定されているのであれば、バックアップファイルにインデックスをつけて、OSのファイル検索でみつけるのもよい。

・公式復元ツールでは、システムファイルに収納されているOutlook ExpressやThunderbirdなどのメールデータは復元できないと思う。その時は、上記のようにバックアップフォルダに直接アクセスして、メールデータを見つけるしかない。

BUFFALOは、無線LANやNASにしろ、ハードはしっかりつくりこんでいると思うんです。メーカーを貶めるためにこの記事を書いたつもりはないです。Windows XPユーザーのためのおせっかいでした。

Aviraが“非表示のオブジェクトが見つかりました”とエラーを吐く件

Avira Antivirusは高性能でかつ比較的きれいにレジストリに張り付くので、無料・有料版両方とも愛用している。使用環境は何れもWindows 7 Professional 64 bit版である。

しかし、4月からイニシャルのスキャンが87.8%に到達すると、“非表示のオブジェクトが見つかりました”というエラーを100件以上吐き出してスキャンがストップし、レスキューCDの使用を勧められる。

ひっかかているのはここら辺のレジストリのクラスタである。

HKEY_LOCAL_MACHINE\System\ControlSet001\Control\Class

こりゃ、Aviraの誤作動だと思いはじめて、原因を調べていたら、このブログの見解の通り、Windows 7のアップデートパッチに引っかかるのが原因だと筆者も思うようになった。

http://d.hatena.ne.jp/kfujieda/20120527/1338127247

当初Aviraからの勧告通り、レスキューCDを作成してレジストリスキャンをかけたころ、内臓FDDの作動が止まらなくなるという副作用に見舞われ、結局FDDの機能停止させている。

レスキューCDは起動ドライブ内がウイルスに感染して、ウイルスソフトの駆除作動ができない状況で使用すべきだろう。

今のところ、このエラーを無視して、スキャンを続行させて、問題は起きていない。サブのウイルスソフトでスキャンしたが異常はゼロ。

このエラーは無視か、引用ブログ主が言うように英語版に切り替えてAviraをアップデートという対応でひとまず問題ないだろう。

※追記 : フリーのAviraを英語版に入れ替えたところ、この件の問題は起きなくなった。引用ブログにあるように、日本語版は傾向的にアップデートが遅いようで、これを機に英語版に入れ替えた方が良さそうだ。

Windows XPマシンをWindows 7 64 bit マシンにアップグレードする

5年前に買ったWindows XPデスクトップのOSをアップグレードした。
要因としてはWindows XPだと安定したシステムバックアップが取れない、iPhoneで撮った大容量映像ファイルを読み込めない、Cドライブに使用していたSeagate HDDがへたってきた、等々。
一方で、Core 2 Duo初期に買ったE6320がなかなか優秀で、低周波数で発熱はしないし、L2キャッシュは4MでWindows 7積んでも問題ないと判断した。

アップグレード前のスペックは
CPU:Core 2 Duo E6320 1.86GHz
マザー:Intel 純正 DG965SS (G965 Express Chipset Faimily)
BIOSバージョン: 1687
メモリ: DDR2 PC2-6400 (800MHz) 2GB (Samsung ) × 2
VRAM: なし
ドライブ:160GB 7200rpm(Seagate), 2T 7200rpm(WD)
OS: Windows XP Home Edition SP2

今度のアップグレードでは、
OSをWindows 7 Professional 64 bitにアップグレード、
CドライブをSeagate160GからCrucialのM4 SSD 128Gに換装、
メモリを8Gに増強、
というのが主な作業になった。

G965 Express Chipset Faimily はCPU史に残るブレイクスルーだったCore 2 Duoに本格的に対応した初期のチップセットであり、コンシューマー用のチップセットでの64bitへの本格対応もこのファミリー以降だったはず。Intelの公式ガイドではVista 64bitまで公式対応とのことだが、先行者の皆様のブログやQ&Aで7対応も行けそうだと判断した。

このマシンを実際にWindows 7 64 bit にアップグレード してポイントとなるのは

BIOSのバージョンアップ

であろうと思った。

私はこれのタイミングを間違えて難儀した

できるだけBIOSをいじりたくないということで、手をつけなかったが、これが苦戦の要因。

OSをインストールして、OSの設定作業をするとCPUパワーが常時100%稼動となり、作業が捗らない。Windows 95スペックのマシンでWindows 7を動かしているような気分だ。
チップセットのドライバを更新しても、変化が見られず。
救いだったのはE6320のクロック1.86Gなので、100%稼動を一日中続けても熱暴走は一切しなかった。
OSのバージョンアップをあきらめようという思いが脳裏を掠める中、最後の対応策だったBIOSのバージョンを最新の1754に上げたら、最新のSSDマシンと遜色ないサクサク状態になっていた。

2007年購入当時搭載されていたBIOS 1687バージョンでは64bitの命令方式に対応していないのが要因らしい。

ということで、DG965SS搭載マシンを64bit化する際はOSの入れ替え前にBIOSのバージョンアップを済ませた方がいいのだろうと推測される。

ただし、BIOSのアップデートはマザーをぶっ壊す可能性もあるので、実行する場合は自己責任&データバックアップを忘れずに。

アップグレード後の感想だが、FirefoxでのJavaの暴走でつまり気味なる以外は、ヌルヌルで動作する。
会社で使っているCore i5のHDD搭載機で感じるもっさり感は一切ない。

E6320はCPUでのVRAM機能の充実を図りはじめたばかり頃のCPUなので、ベクターソフトに重い画像をはりつけて作業などのパワープレイをどこまでできるかは未知数。しかし、電源にやさしいE6320の省電力性を愛しているので、当面このマシンを愛用するつもりだ。

※追記 : CPUの暴走の原因はマザーの古いBIOSが64bit非対応ということではなく、古いBIOSがSSD非対応だからという気もしてきた。何れにせよ、DG965SSの構成を変えるときは、入れ替え前にBIOSを最新にした方が良さそうだ。

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。